SSDx4枚のRaid10 ThunderBay4mini

OWC ThunderBay 4 miniに4TのSSDを4枚入れてRaid10で8T運用を始めようと、M1Mac Big Surでマウントしようとしたら、うまく行かず販売元のサポートを受ける事に。SoftRAID XTがBig Surのセキュリティーにひっかかるためで、それを回避して4K60Pのサクサク大容量を得るために3日かかった記録。その方法を書き留めておきます。最初は余裕で動画を撮りながら作業を始めてました。

ソフトウエアRaid

今までハードディスクで使っていたRaidがLogitecのハードウエアRaidなので、スイッチの切替のような設定で簡単に使えていたので、それほど悩む事もないと思っていたがそうでもありませんでした。というのもMacOSのBig Surのセキュリティーが高いという所に落とし穴がありました。
https://www.softraid.com/
現時短でSoftRAID 6はMac M1のBig Surにも対応しています。
ただし普通にインストールしてSSDを認識し、初期化はできるものの、肝心のRaidをマウント出来ませんでした。何回もRaidのバージョンを変えたりしても出来ず、サポート(イーフロンティア ユーザーサポートセンター)に連絡して解決策を送ってもらいました。

手順 1

M1 Macでは、https://support.apple.com/en-lk/guide/mac-help/mchl768f7291/macを参照し、
セキュリティの低下を選択して、これを有効にしてください。
「特定された開発者からのカーネル拡張のユーザー管理を許可する」を選択します。 」
チェックボックスをオンにすると、レガシーカーネル拡張を使用するソフトウェアをインストールできます。

まずはセキュリティーをわざと下げてやる必要があるということです。Appleのソポートページの要領で設定します。

手順 2

[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]で、ソフトウェアの読み込みが許可されていることを確認します。
詳細については、https://www.softraid.com/wp-content/uploads/2020/07/5.8_Volumes_Not_Mounting.pdf
の手順7〜14を参照してください。(※英語となりますが図解にて記載されております)

これでOKかなと思いましたが、まだマウント出来ない症状が続いていました。サポートからの次の手順に移ります。

手順 3

上記の手順で問題が解決しない場合は、ターミナルを開いて次のコマンドを実行します。
sudo kmutil load -p /Library/Extensions/SoftRAID.kext

実行すると下のようにセキュリテーとプライバシーが出る前に「機能拡張がブロックされました」という確認ウインドウが2つ分出て、OKをクリックすると下記のような許可ウインドウが出ます。両方にチェックを入れてOKすれば、セキュリティーの設定は完了です。

SoftRAID XTでSSDを初期化して、目的のRaid10を構築すると下の要なアイコンがデスクトップに出て無事にマウント出来ました。

スピードはRaid10ですので最速ではありませんが、SSD単体よりは速い速度が出ています。


 4TのSSD(SanDisk 3D SSD)x4枚のRaid10

今回仕事で速度が速くてしかも信頼性の高いストレージが必要でしたので、この機種を選びましたが、OSのセキュリティーという思わぬところでひっかかって構築に時間がかかりました。将来的には解決されるかも知れませんが、今回の情報がお役に立てばと思います。

OWC ThunderBay 4 mini自体は快調に動作していて、ハードディスクで作業するよりもストレス無く快適です。価格は現状SSDを使うと5倍程度になりますので、仕事の内容や素材の量に合わせて選ぶような事になると思います。私の場合はドキュメンタリーの制作ですが、撮影期間が長いものは素材が多く、しかも制作に期限があるような事もあるので選択肢として使える事は必要かなと思っています。
以上 2021.8.26


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